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芭蕉の足跡など色彩豊かに描く・洋画家、沖津信也さん(S41卒)個展
(2019年5月26日山形新聞より)


光や風の流れなどを感じさせる作品が並ぶ沖津信也さん(S41卒)の個展=山形市・県芸文美術館

 米沢市の洋画家沖津信也さん(71・S41卒)の個展「奥の細道と神秘の山河」が25日、山形市の県芸文美術館で始まり、俳人松尾芭蕉の「奥の細道」の足跡をたどった作品や古里の風景を色彩豊かに描いた作品が鑑賞者を楽しませている。

 自然の中にキャンバスを持ち出し、木々などと対話しながら創作するスタイルを大切にしている沖津さん。今回は小品から大作まで約100点を展示。夕日が散居集落を照らす光景や雪解けが近づく山里、複層的で柔らかい陽光を表現した水面の風景など、自然の息遣いが伝わる数々が並ぶ。沖津さんは「命の輝きを画面の中に見いだしてほしい」と話している。6月2日まで。

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