フェンシング池田めぐみさん講演「失敗をチャンスに」
（2020年11月24日山形新聞より）
支えとなる言葉の大切さなどを後輩たちに教える池田めぐみさん＝南陽市・赤湯中
2004年アテネ、08年北京両五輪のフェンシング女子個人エペに出場した池田めぐみさん（県スポーツ協会スポーツ指導員・H10卒）が20日、母校の南陽市赤湯中（堀裕一校長）で講演した。「成長のチャンスは失敗から掴め」と題し、後輩たちに支えとなる言葉の大切さなどを説いた。
池田さんは中学時代に触れた音楽や漫画、本について「今でも寄り添っていて、失敗や挫折をした際の支えとなっている」と説明。「自分は心に響いたフレーズや言葉を記録してきた。こうした言葉をできるだけ集め、人生の支えにしてほしい」と呼び掛けた。
また、「理科が好きだった」と中学時代を振り返った池田さん。「『楽しい』と思うことがやる気につながることを実感した」と語り、後輩には「今は分からないかもしれないが、未来で役立つことがある。今できることを精いっぱいやってほしい」などとエールを送っていた。
同校の創立記念行事として実施した。
※先輩アスリートより君に贈る言葉・道しるべ再設定しよう・池田めぐみさん(2020年5月27日山形新聞）
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※池田めぐみさん講演会・山形南小(2019年10月24日山形新聞）
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