健康へ運動と食・米沢で体験催し・ヨガ・ランニング後弁当贈呈
（2021年5月25日朝日新聞より）
「健康ランチボックス」をPRする米沢観光コンベンション協会の小嶋弥左衛門会長
=山形県米沢市の上杉城史苑
「健康長寿日本一のまちづくり」を進める山形県米沢市で29、30日に「食べて健康 動いて健康 カラダシアワセ大作戦」が実施される。インストラクターがついてヨガやランニングを体験すると共に、米沢栄養大学が監修した「健康ランチボックス」を受け取れる。
米沢観光コンベンション協会が主催。健康長寿日本一事業への貢献のほか、コロナ禍で低迷する観光需要を作り出すのも目的だ。
大作戦では市中心部の伝国の杜（もり）と周辺を会場に、青空ヨガとランニング、ポールウォーキングのいずれかを選択して体験。初心者には体を正しく使うフォームや姿勢などが指導される。両日とも、午前中に1時間から1時間半、体験する。
ランチボックスは運動終了後に受け取れる。地元産の米沢牛やウコギやタケノコといった食材を使い、「栄養バランスが取れた食事で、野菜たっぷり、食塩のとりすぎにも配慮した食事」になっているという。
1日当たりの定員はヨガが30人、ランニングが15人、ウォーキングが10人。ウォーキングは定員に達し、ヨガとランニングは25日まで募集中だ。料金は1人5千円（税込み）。県のキャンペーン「やまがた春旅」の割引があり、県民は同2500円で参加でき、さらに2千円の買い物クーポンがつくという。申し込みは道の駅米沢の総合観光案内所（0238・40・8400）へ。
- 米沢観光物産協会長に就任 小嶋弥左衛門さん （2009年6月9日山形新聞）
