ペーパークラフト昭和の風景を再現・中村隆行さん(62・S50卒)
(2019年5月6日山形新聞より)
ペーパークラフト作家の中村隆行さん(62・S50卒)=米沢市木場町=の作品展が、寒河江市の道の駅チェリーランドさくらんぼ会館で開かれている。昭和の風景を再現した作品約80点が、来場者を昔懐かしの空間にいざなっている。
「あかんべー」をして友達をからかう子どもや、教室での雑巾がけなど、紙で作られた登場人物の表情は生き生きと輝いているものばかり。4日には中村さんのギャラリートークショーも行われ、色紙をはさみで切って作品に仕上げるまでの工程が披露された。
酒田市山田、会社員武田長一さん(69)は「オニヤンマを捕っていた少年時代を思いだす」と目を細めて話した。13日まで。12日にはワークショップを開く。
※細やかな紙工芸・全作品70点展示・米沢・中村隆行さん(2018年7月24日山形新聞)
※ペーパークラフトと写真で感じる「昭和」・中村隆行さん(2017年5月26日山形新聞)
※紙細工と切り絵2人のコラボ展・中村隆行さん(2016年5月4日山形新聞)
※紙工芸、懐かしの風景・米沢で展示会(2013年4月23日山形新聞)