八段昇進「重責感じる」剣道・三條貞夫さんを祝う・米沢
（2019年2月24日山形新聞より）
孫たちに花束を贈られ笑顔を見せる三條貞夫さん（S45卒）＝米沢市・グランドホクヨウ
剣道の最高段位八段昇段試験に昨年11月、合格した歯科医師三條貞夫さん（66・S45卒）＝米沢市城南1丁目＝の祝賀会が２日、同市のグランドホクヨウで開かれ、約１５０人が難関突破の偉業を祝った。
実行委員長の工藤亮介置賜地区剣道連盟会長が『八段昇段は、置賜地区在住者として初めての快挙。精進し大成してほしい」とあいさつ。板垣隆剣道連盟会長、高橋慶男全日本高齢剣友会名誉会長、中川勝米沢市長が祝辞を贈った。三條さんは「合格以来お祝いの言葉をたくさん頂き、八段の重責を感じている。ご恩返しの気持ちを込めて、剣道界発展のためにお手伝いしたい」と謝辞を述べた。
試験は９１１人が受験し、合格者は三條さんを含めた６人で合格率０．７％だった。
※剣の道精進 最高位・三條貞夫さん、八段に合格（2018年12月29日山形新聞）
※全日本剣道連盟・剣道八段審査会・三條貞夫さん（2018年11月29日）
