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県地区対抗囲碁 太田六段(米沢・H18卒)2連覇 準優勝橋五段(山形) 3位安田六段(米沢・S38卒)
(2012年3月19日山形新聞)

太田尚吾6段
優勝した太田尚吾六段(中央・H18卒)3位の安田道隆六段(右・S38卒)=酒田市・かんぽの宿酒田

 3勝2敗に3人 対局規定で抽選
 第53回県地区対抗囲碁大会(山形新聞、山形放送主催、日本棋院県支部連合会後援)は最終日の18日、酒田市の「かんぽの宿酒田」で4、5回戦を行い、太田尚吾六段(米沢市・H18卒)が2連覇し、5度目の優勝を果たした。続く3人が3勝2敗で並び、対局規定による抽選の結果、準優勝は高橋宰志五段(山形市)、3位は安田道隆六段(米沢市・S38卒)となった。
 太田六段は4回戦でともに全勝同士の安田六段と対局。序盤は拮抗したが、中盤以降優勢に立って危なげなく押し切った。桂田茂夫五段(新庄市)との5回戦は序盤からリードを保って勝利した。
 橋五段は5回戦で相手のミスにも助けられて安田六段を破り、2敗を死守。6回目の出場で過去最高の2位に輝いた。安田六段は最終日に2連敗したものの、前回大会の4位を上回る3位に入った。
 閉会式では審判庁の吉岡啓日本棋院米沢支部幹事が太田六段に優勝杯、橋五段と安田六段に記念の盾などを贈呈。講評で各選手の健闘をたたえ、2日間の熱戦を締めくくった。太田六段は「前回大会より苦戦した碁が多かったが、優勝できてよかった。次の大会も優勝を目指して頑張りたい」と喜びを語った。

県地区対抗囲碁・太田六段が優勝(2011年10月24日山形新聞)

3月19日山形新聞