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漫画家ますむらさん(S46卒)の世界・130点以上の作品を展示 
(2017年7月9日山形新聞より)


制作時のエピソードなどを交えて作品を紹介したますむらひろしさん(S46卒)
=米沢市・よねざわ市民ギャラリー

 米沢市出身の漫画家ますむらひろしさん(S46卒)の作品展が8日、米沢市の文化複合施設「ナセBA」内のよねざわ市民ギャラリーで始まった。 県内では2000年の「ヨネザアド帰還」展以来、17年ぶりとなる原画展で、130点以上の作品が一堂に会する貴重な機会に、会場は大勢の来場者でにぎわった。

 ますむらさんは1952(昭和27)年生まれ。高校卒業後、上京しデザイン学校に進学。73年に週刊少年ジャンプに漫画「霧にむせぶ夜」を投稿し、手塚治虫賞準入選。擬人化した猫を主人公にした「銀河鉄道の夜」は85年に映画化され大ヒット。空想の世界「ヨネザアド」で猫のヒデヨシが活躍する「アタゴオル」シリーズでも知られ、同市の「おしょうしな観光大使」も務めている。

 初日はますむらさんがギャラリートークを行い、制作時のエピソードを交えながら、作品一つ一つを紹介した。市制100周年を記念し制作した「おお、ヨネザアド」は、「初めてふるさとと向き合った作品。私にとっての米沢は創作の泉であり、現風景そのものである」と紹介。雪景色もその一つといい、固く締まった雪の上を歩くヒデヨシを描いた「静寂捕り」について「米沢弁で『カンカン渡り』と呼ぶ。子どもの頃の大切な思い出」よ語った。

 他にも「ファンタジーな作品とよく言われるが、色を入れているのは妻」といった裏話も飛び出し、会場がどよめく場面も。「(妻に)逃げられちゃったらモノクロです」とおどけ、笑いが起きていた。会期は来月20日まで。

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