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求人票の早期提出米沢商議所に要望・県置賜総合支庁など
(2021年6月5日山形新聞より)


増村力米沢商工会議所会頭(左・S50卒)に要請書を手渡す安孫子義浩県置賜総合支庁長
=米沢市・米沢商工会議所

 来春卒業予定の高校生の求人受付が始まったことを受け、県置賜総合支庁、米沢公共職業安定所、県高校教育研究会進路指導部会置賜支部は4日、米沢商工会議所などに求人票の早期提出、採用枠の確保を要望した。

 安孫子義浩支庁長らが米沢市の同会議所を訪れ増村力会頭(置賜地区商工団体協議会長・S50卒)と置賜地区雇用対策協議会の宮嶋敏郎会長(S50卒)に要請書を手渡した。増村会頭、宮嶋会長は「大事な地元の人材。コロナ後を見据え、計画性を持って求人を出してもらえるよう要請していく」などと述べた。

 この日は長井商工会議所などにも要請を行った。高校生の求人受付は6月1日に開始。今春卒業し、就職した置賜地域の高校生は431人で、就職率は99.8%。県内に就職した割合は前年より0.6ポイント増え、73.8%だった。