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古民家利活用へ県再生協(本多作之助代表理事)と連携・米沢市が協定締結
(2021年3月30日山形新聞より)


協定書を交わした本多作之助代表理事(H7卒)と中川勝市長=米沢市役所

 米沢市と県古民家再生協会(本多作之助代表理事・H7卒)は29日、空き家や古民家の利活用や発生抑制について協力を進める連携協定を締結した。

 市役所で本多代表理事と中川勝市長が協定書を交わした。住宅建築の専門家などで作る同協会は、古民家の鑑定や再生に加え、移住や創業希望者への情報発信のネットワークに強みを持つ。協定に基づき、両者が空き家や古民家の情報共有を進め、空き家について市民の関心を高める勉強会も計画している。

 市内の空き家は昨年10月時点で1129戸。中川市長は「地域の活性化や、米沢の歴史を残すためにも古民家や空き家の活用は課題」とあいさつ。式には全国古民家再生協会(東京)の河野公宏事務局長も出席し、全国での取り組みなどを紹介した。同協会の県内自治体との協定締結は3例目。

古民家の価値見直す鑑定狙いは・県古民家再生協会代表理事・本多作之助さん(2017年9月3日朝日新聞)