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消毒用アルコール米沢市に180本寄贈・「沖正宗」の浜田
(2020年6月25日山形新聞より)


消毒用アルコールを手渡す太田耕治常務(S53卒)=米沢市役所

 清酒「沖正宗」で知られる酒造会社の浜田(米沢市・清川浩志社長)は23日、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、同市に消毒用アルコール(720ml入り180本)を寄贈した。

 同社ではコロナによる需要減を受け、古くなった蔵を閉める計画を早めた。医療機関などでアルコールが不足している現状を受け、蔵に残った日本酒を蒸留し、消毒用アルコールの製造を始めた。医療機関を中心に販売も行う。

 市役所で行われた贈呈式では、太田耕治常務(S53卒)が中川勝市長に目録とアルコールの入った瓶を手渡した。太田常務は「市場では目につくようになったが、備蓄も必要と聞いている。お役に立てれば」と話した。市内の医療機関などで活用される。