幅広い世代の力作がずらり・ひょうたん工芸展
(2020年6月21日山形新聞より)
妖怪「アマビエ」を模したひょうたんなど、さまざまな作品が展示されている。
=米沢市南部コミュニティセンター
「ひょうたん工芸合同作品展」が米沢市の南部コミュニティセンターで開かれており、幅広い世代が手掛けた力作が訪れた人の目を楽しませている。
「ひょうたん工房てぼっこ」代表の千葉三朗さん(68・S45卒)=同太田町5丁目=が事務局長を務める米沢ひょうたん愛好会が、毎年主催している。4回目の今回は会員14人のほか、同会が開く研修会に参加した5〜83歳の地域住民や社会福祉団体が計140点を出展した。
ひょうたんを絵の具で着色しただるまや、疫病を封じる妖怪「アマビエ」をモチーフにしたものに加え、内側から照らす光を使って花や動物などの模様を浮かび上がらせた幻想的な作品もあり、来場者は足を止め見入っていた。7月4日まで。