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天元台・白布エリア観光再生へ協議会・会長に遠藤友紀雄氏(S58卒)
(2020年6月18日山形新聞より)


 米沢市の西吾妻、天元台、白布温泉エリアの観光の再生や地域経済活性化などを目的にした「天元台×白布リボーン協議会」の設立総会が17日、市森林体験交流センターで開かれた。地元の観光業界や関連団体、市などで構成し、会長には白布温泉観光協会の遠藤友紀雄会長(S58卒)を選任した。

 市では本年度から2024年度までの5年間、「西吾妻山×天元台高原×白布温泉エリアリボーンプロジェクト」と題し、魅力向上のための施策を集中的に実施する。実施主体となる協議会の設立は年度初めに計画していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で遅れていた。

 総会では、広報宣伝や誘客、景観形成などに取り組むとする規約や事業計画などを承認。プロジェクトが終了する5年後までに、地元が自走できる体勢の整備を目指すことを確認した。

 遠藤会長は「昭和50年代の全盛期と比べるとお客さんは半分くらいになっている。計画を着実に実行し、しっかり利益を生み出せるようにしたい」と話した。