藩校興譲館、米沢中学、米沢一高、米沢西高、米沢興譲館高と続く米沢興譲館同窓会公式サイト

ホームページロゴ

山形丸魚・新社長に鈴木徹郎氏(S59卒) 
(2020年5月30日山形新聞より)
追記:よろしく・山形丸魚新社長・鈴木徹郎さん (2020年6月9日山形新聞より)


山形丸魚・新社長・鈴木徹郎さん(S59卒) 

 山形丸魚(天童市)は29日、定時株主総会を開き、任期満了に伴う役員改選で矢野秀弥社長(67)が会長に就き、新社長に鈴木徹郎専務(54・S59卒)が昇格するトップ人事を決めた。代表権は両氏が持つ。

(中略)

 鈴木 徹郎氏(すずき・てつろう) 駒沢大法学部卒。1991年入社。執行役員、常務を経て2016年5月から現職。米沢市出身。

◆よろしく・山形丸魚(天童)・新社長・鈴木徹郎さん

 山形丸魚(天童市)は、地域の魚問屋10社で立ち上げた会社が前身の創業67年を数える老舗。オーナー企業の一つ、米沢市の「鈴益魚問屋」の出身で、先月29日に新社長に就いた。新型コロナウイルスの感染拡大により消費が激減する厳しい中でのかじ取りとなるが、社是にも掲げた「当社に関わるすべての人たちの幸福の追求」「社会への貢献」のため、前に進む覚悟だ。

 米沢興譲館高から駒大法学部に進学、広告代理店勤務を経て1991年、山形丸魚に入社した。食は、つらい時も苦しい時も、人を幸せにできる存在。「幸せな食卓づくりの手伝いができることにやりがいを感じる」。調味料や飲料、加工食品の営業担当の時は、自分の薦める商品を普及させることで、地域の食文化さえもつくれることに気づいた。どんな時も当たり前のように食を提供し、笑顔が絶えないようにするのが使命と胸に刻んでいる。

 休日はゴルフや料理をして過ごす。家族には自家製チャーシューが好評だ。子ども3人巣立ち、母、妻と山形市内の自宅で3人暮らし。孫とのビデオ通話が一番の楽しみだ。54歳。