鬼のマスクはいいマスク・コロナに負けるな・八木孝さん(S49卒)
(2020年4月19日山形新聞より)
「♪鬼のマスクはいいマスク。コロナに負けるな」―。JR高畠駅併設の高畠町太陽館コンコースに飾られている「泣いた赤おに」をテーマにした組み木絵の時計に、設計者の町民有志が18日、マスクを取り付けた。
組み木絵は縦0.9メートル、横1.4メートル。飯豊山をバックに赤おにと青おにを描いたもので、地元の歯科医や自営業者ら5人が先月27日に取り付けた。町内を含め、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、多くの人が行き来する同所で、啓発のシンボルにしようと企画した。
マスクはメンバーの家族が手作り。この日はメンバー3人が感染防止拡大の願いを込めて作業した。有志のひとり八木孝さん(S49卒)は「駅を利用する人たちに見てもらうことで、マスクをつける意識の高揚につながれば」と話していた。