認知症は早期対応・長井で講演会・加藤嘉明さん(S61卒)
(2020年2月14日山形新聞より)
加藤嘉明県長寿社会政策課長補佐が講演した=長井市・TASビル
認知症について理解を深めてもらう講演会が11日、長井市のTASビルで開かれ、県長寿社会政策課長補佐の加藤嘉明さん(S61卒)が「人生100年時代を生きるために」と題して話した。
加藤さんは高齢者の生活を福祉や医療、介護などの支援を行っている「地域包括支援センター」について説明した。認知症は早期対応が重要であることから、家族に認知症のような症状が見つかったときには、まずセンターに相談してほしいと呼び掛けた。
約250人が聴講した。医療法人杏山会記念病院(同市成田)が主催した。