国産野菜のおいしさ際立つ味・スープカレーらぁじゃ(米沢市)
（2020年1月18日山形新聞より）
県内でも数少ないスープカレーをメインとした飲食店「らぁじゃ」
米沢市の中心部にある県内でも数少ないスープカレーが看板メニューの店「らぁじゃ」。オーナー兼店長の遠藤正明さん（65・S50卒)がこだわるのは国産野菜がたっぷり入った一皿だ。
野菜たっぷりのスープカレー
メニューに記載してあるからさの程度は9段階。希望により、より辛くできると言うが、最初はベースとなる中辛がお薦め。唐辛子の粉、クミン、ターメリックなどのスパイスが効いた熱々のスープに大きめに切ったトマト、キャベツ、ニンジンなど常時10〜15種類の野菜が入っている。
素材の良さを生かすため野菜は蒸すのが「らぁじゃ」流。ご飯を乗せたスプーンをスープに浸して食べる。スープは辛さに和食ベースのだしが調和し、野菜の歯ごたえと相まって食が進む。遠藤さんは「野菜のおいしさが際立つ味に仕上げた」と胸を張る。体が野菜不足と「訴えた」とき、ほしくなる一皿だ。
■スープカレーは基本の「らぁじゃベース」が1380円。野菜たっぷりバージョンは1680円となっている。ほかに野菜と豚角煮、ソーセージ、厚揚げなどが入った「ラズウェルスペシャル」が1980円。営業時間は午前11時半から午後2時半。定休日なし。米沢市中央5の3の17。０９０(５５９５)６９１３。
