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米沢有為会130年の歩み・育英の歴史、詳しく・米沢で記念展
(2019年6月12日山形新聞より)


設立から現在までの歩みをパネルなどで紹介している米沢有為会の130年記念展
=米沢市・ナセBA

 置賜地域の育英団体として発展し、今年で130年の歴史を刻んだ米沢有為会(大滝則忠会長・S38卒)の歩み展が米沢市のナセBAで開かれている。会の誕生から戦後の復興、そして現在の姿までをパネルで紹介し、果たしてきた役目を分かりやすく伝えている。

 会は1889(明治22)年、米沢市出身の建築家で東京の築地本願寺や米沢市の上杉神社などの設計を手掛けた伊東忠太が中心となって設立した。奨学金制度の開始や東京、仙台に設けられた学生寮(興譲館寮)の運営などを手掛けている。

 パネルでは各制度を開始するときに中心となった人物や各時代の学生寮の写真などを展示している。また、仙台、東京の各寮で出していた寮誌も出品した。

 今月22日には同市の東京第一ホテル米沢で記念式典も予定している。展示会は26日まで。

米沢有為会ウェブサイト

6月12日山形新聞