藩校興譲館、米沢中学、米沢一高、米沢西高、米沢興譲館高と続く米沢興譲館同窓会公式サイト

ホームページロゴ

ふるさと名物「靴」応援宣言・南陽市
(2019年3月9日朝日新聞より)


南陽市がふるさと名物応援宣言をした「靴」を持つ
白岩市長と宮城興業の橋和義社長(中・S52卒)=南陽市役所

 南陽市が、市内の靴製造業を振興しようと、「靴」のふるさと名物応援宣言をした。宣言すると中小企業地域資源活用促進法に基づき、国から優遇措置を受けられるという。

 南陽市の靴製造業の中心は、同市内宮内の宮城工業(橋和義社長・S52卒)。第2次世界大戦中の1945(昭和20)年に仙台から疎開し、これまで70年以上にわたって地域経済を支えてきたという。オーダーメイドの靴が人気で、南陽市のふるさと納税の返礼品にもなっている。今年2月には、障がい者にとって履きやすい靴の製造を巡る事業計画が、東北経済産業局から地域産業資源活用事業計画として認定された。

 宣言のセレモニーが2月に同市役所であり、白岩孝夫市長が「南陽市のものづくりへのこだわりが詰まった『靴』の、これからのさらなる発展を願う」と宣言。高橋社長は「この地で長らく製糸業が営まれていた土壌のおかげで、靴の製造を続けてこられた。感謝したい」と話した。

3月9日朝日新聞