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数え100歳の44人に寿詞と祝い金贈る・米沢市・須貝勘市さん(S12卒)
(2018年9月15日山形新聞より)


中川勝市長から寿詞を贈呈された須貝勘市さん(S12卒)=米沢市東三丁目

 「敬老の日」(17日)を前に、米沢市では数えで100歳を迎えた市内の44人に寿詞と祝い金10万円を贈呈している。11日には中川勝市長が須貝勘市さん(98・S12卒)=東三丁目=宅を訪れ、長寿を祝った。

  須貝さんは姫路市や北海道などで会社勤めをし、退職を機に帰郷。以後、米沢では山登りや魚釣りに熱中し「(元気で長生きできたのは)それがよかったのかな」とつぶやく。今は次男哲雄さん(70)夫婦と孫との5人暮らし。天気がいい日は家の周りを散歩し、何よりもクロスワードパズルと毎日ぐいのみ一杯の晩酌が楽しみだ。

 中川市長が「これからも明るく長生きしてください」と声を掛け、寿詞などを手渡した。須貝さんは「もったいない。こんなに長生きできるとは思わなかった」と話し、「家族のおかげで元気でいられる」と感謝していた。

 市は、数え101歳以上(71人)と88歳(539人)の高齢者にも笹野一刀彫の記念品や寿詞を贈る。

9月8日山形新聞