水彩とパステルで描いた四季の風景・山口富士男さん作品展・南陽市
(2018年5月11日山形新聞より)
山口富士男さん(S35卒)が描いた四季折々の風景を紹介している
=南陽市赤湯・湯のまちギャラリーみはら堂
水彩画とパステル画に取り組む南陽市二色根の山口富士男さん(76・S35卒)が、四季折々の風景を描いた作品点が10日、同市赤湯の湯のまちギャラリーみはら堂で始まった。地元置賜地方や富士山などを題材にした作品を紹介している。
山口さんは同市赤湯賞の元校長。地元の蒼土(そうど)会や米沢水彩画会などに所属し、県総合美術展(県美展)では数多く入選を重ねている。今回は6号サイズの35点ほどを出展。3分の2が1年以内に描いた新作という。
烏帽子山公園(南陽)や松が岬公園(米沢)といった桜の名所、安久津八幡神社三重塔(高畠)の冬景色などを色鮮やかに表現している。富士山は「逆さ富士」などの多彩な表情を切り取った。山口さんは「水彩画にパステルを重ね塗りした珍しさや魅力に触れてほしい」と話している。展示は火曜定休で31日まで。
○パステルや水彩地元の風景描く・南陽・山口富士男さん個展(2016年6月29日山形新聞)
○県教育功労者表彰の山口富士男さんをたたえる(2016年2月23日山形新聞)
○優しいタッチの33点・南陽・山口富士男さん絵画展(2015年11月25日山形新聞)
○柔らかいタッチ 水彩、パステル画・山口富士夫さん(2013年3月29日山形新聞)
○重ね塗りやぼかし駆使して富士描く・南陽の山口さん作品展(2013年9月10日山形新聞)