「歌声茶論」100回記念コンサート・松倉さんの伴奏童謡歌う
(2016年4月30日山形新聞より)
美しい歌声を響かせた松倉とし子さん(S48卒)
=山形市・文翔館
山形市在住のソプラノ歌手松倉とし子さん(S48卒)のコンサート「歌声茶論(さろん)」が29日、山形市の文翔館議場ホールで開かれた。歌声茶論は、松倉さんのピアノ伴奏で参加者が童謡などを歌うイベント。同市の十一屋本店を会場に2005年10月に始まり、今年2月に100回目を迎えたことを記念して、松倉さんの後援会「とし子の会」がコンサートを企画した。
参加者は、松倉さんの演奏に合わせて全員で「春が来た」や「さくら」を合唱した。
松倉さんは、巣立っていくわが子への愛情を込め、自身が初めて作曲した「母から子へ―贈るうた」などを披露。松倉さんや参加者の歌声が高らかに響き、会場一体となって盛り上がっていた。
音楽で被災者に力・100回目のスイート・コンサート 松倉とし子さん