高橋丈夫さん(S37卒)の油彩画展・中東の風景など並ぶ
(2015年4月13日山形新聞より)
南陽市・湯のまちギャラリーで25日まで開催
中東の街並みなどを題材にした高橋丈夫さん(71・S37卒)=米沢市花沢1丁目=の油彩画展が、南陽市赤湯の湯のまちギャラリーみはら堂で開かれている。
高橋さんは高校教諭を定年した後に油絵を始め、県美展で入選を重ねている。「動けるうちに海外を描いてみたい」と中東の民主化運動「アラブの春」以前にエジプトやチュニジア、リビアなどを訪問。他にトルコやフランスにも足を運んだ。
展示会では重厚な色使いの25点が並び、砂漠を歩くラクダ、真っ青なボスポラス海峡などを描いた作品が注目を集めている。「日本と異なる雰囲気を楽しんでほしい」と高橋さん。パッチワーク作家の妻幸子さん(71)のバッグなども並ぶ。25日まで。