藩校興譲館、米沢中学、米沢一高、米沢西高、米沢興譲館高と続く米沢興譲館同窓会公式サイト

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38会第4回修学旅行  (2013年5月19日〜21日)

 5月19日快晴の仙台空港を飛び立ち一路福岡空港へ、時折小雨の降る中を麦秋の筑紫平野をバスに揺られ、有田の陶磁器の伝統と美を鑑賞し、ハウステンボスへと向かい、夕刻より入園。
 100万本のバラ展では馥郁たる薔薇の香りに包まれ、香りに酔うという初めての体験にまさに幸せな心地で眠りにつきました。


ハウステンボスにて


100万本のバラ展にて

 翌20日は長崎の異国情緒を垣間見、本場の長崎チャンポンや皿うどん等をいただき、夜は花街丸山の料亭「花月」で芸妓さんのお酌と唄と舞で大いに盛り上がり、ちょっぴり「粋」も体験、稲佐山から三大夜景のひとつ長崎の夜景も眺めることができまさにてんこもりの一日でした。


グラバー邸にて


丸山の料亭「花月」にて

 最終日の21日は柳川の川下り、途中白秋記念館前で下船し、しばし白秋のロマンと彼の想いを偲び、最後は古希に近い人が今もまだ学問に勤しんでいるがごとく、「太宰府天満宮」へ祈願(実際には孫への期待)、心を長崎へ残しながらも再び福岡空港へ。
 新潟を経由しての航路、眼下に行きも帰りもはっきりと白馬の騎士を見て仙台空港へ戻ってきました。
 米沢へ帰り、あの時の「香」や「粋」・「学問の心意気」は皆さんの心のどこか、所作などに残っているでしょうか。 兎にも角にも思い出に残る楽しい3日間でした。