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「古里への恩感じる」 川西出身 大滝国会図書館長講演(S38卒)
(2012年9月1日山形新聞)

大滝則忠さん
古里で講演する大滝則忠国立国会図書館長(S38卒)

 川西町出身で、4月に国立国会図書館長に就任した大滝則忠氏の講演会が31日、町農村環境改善センターで開かれた。大滝館長は自身の仕事について「国民の共有の情報資源を豊かにするのが使命だ」と強調した。
 大滝館長は米沢興譲館高から東京教育大(現筑波大)に進学。1968(昭和43)年に国会図書館の職員となり、2004年に退職し、東京農大教授を経て館長に就任した。
 公演は「ふるさとと自分の歩み」と題し、県内での思い出や館長になるまでの道のりを振り返った。任期中の課題として、インターネット上の情報の整理を上げたほか、「東日本大震災のアーカイブに力を入れなければならない」と話した。また、農作業を手伝っていた子どもの頃の生活を語り、「置賜の人情、文化で育てられた。古里に対する恩を感じている」と述べた。
 町は同日、大滝館長を町のPRを行う「町ふるさと交流大使」に委嘱した。

国会図書館長:大滝東京農大教授を起用
「テーマ持ち生きて」やまがた育英会3学生寮送別会 大滝さん講演(2012年2月7日山形新聞)

9月1日山形新聞