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故皆川さんたたえ顕彰碑の除幕式 米沢市営球場に建立(2011年10月23日朝日新聞)

桐生正幸教授
除幕された皆川さんの顕彰碑の建立を喜ぶ妻の真智子さん(左から2人目)と長男の忠裕さん(右端)
=米沢市営球場=

 プロ野球通算221勝を挙げ、今年野球殿堂入りした故皆川睦雄さんの顕彰碑が米沢市営球場(皆川球場)に建てられ、22日、皆川さんの妻真智子さん(74)、長男忠裕さん(53)ら関係者約50人が出席して除幕式が行われた。
 3月ごろ、母校の米沢西高(現・米沢興譲館高)野球部OBの中から、「殿堂入りのお祝いをしよう」と盛り上がり、当時一塁手で県高野連理事長も務めた高野譲さんを発起人代表にして碑の建設を決めた。
 黒御影石の上部には白御影石で白球が埋め込まれ、台座には皆川さんの経歴や主な成績が刻まれている。真智子さんは「主人が亡くなってからも故郷の人が気にかけていただいて本当にうれしい。本人が生きていたら喜んだことでしょう」といい、高野さんは「米沢にも立派な人がいたことを後世に伝えようと顕彰碑を作った。若い人たちが皆川に続いてほしい」と話していた。

10月23日朝日新聞



顕彰碑とレリーフ=皆川球場

浩球会高野代表の挨拶
殿堂入り記念ボール

顕彰碑前面

野球殿堂入り記念パンフ(クリックしてPDFを表示)

皆川夫人の挨拶

会場内に飾られたユニフォーム

顕彰碑背面
皆川球場内のギャラリー