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駆け抜けた思い出の白布路 第10回興譲館マラソンOB大会(2010年9月18日)

第10回興譲館OBマラソン大会

 平成22年9月18日 秋晴れのもと第10回白布マラソンOB大会が開催された。
今回は夕刻から第10回開催記念パーティーを盛大に開催することになったため午後からの開始になった。
午後1時15分、元興譲館跡地に参加者が勢揃いした。
昭和41,42,43,49年卒の常連チームに新たに昭和51年卒チームが加わった。
また今回初めて現役生徒の陸上競技部員が賛助走することになった。
昨年、顧問の後藤大助先生(H1卒)が一人完走しており、その後を追う形での参加である。
また個人では常連の吉田信夫君(S31卒)、芦川正治君(S36卒)、小関浩君(S55卒)が参加した。
昭和34年卒チームは、今年は給水、救護のサポートとして参加した。
遠藤岩根君(S34卒)の司会のもと開会式が始まった。
土澤幸雄実行委員長(S28卒)より「はからずも皆さんの情熱で10回の開催を迎えることができた。 今日は終了後に記念パーティーを企画しているのでマラソン、懇親と十分楽しんでほしい。新チームや現役生徒の参加もあり大変嬉しい限りだ。土曜の午後なので交通事情に気を配り、怪我のないよう勝ち負けにこだわらず頑張ってほしい。」と挨拶があった。
その後高野讓同窓会会長、佐藤広明校長より激励の言葉をいただいた。
いつも激励、援助をいただいている来賓の方々の紹介後、昭和51年チームリーダーの栗林雄二君から初参加の決意表明があった。
そして現役生徒の挨拶後に全員の集合写真を撮影し開会式が終了した。
ウォーミングアップ後第一走者同士でエールを切り、1時35分にスタートの笛が鳴り一斉に走り出した。
当日は直江兼続生誕記念戦国まつりが開催されていることから市街地は交通量が増し、多くの人で賑わっていた上杉公園内ではランナー達に注目が集まっていた。
各チーム、個人とも無事ゴールし、その後は白布温泉西屋旅館で温泉につかり疲れをとった。
走った後の温泉は格別である。(西屋さんには毎年、温泉につからせていただき感謝です。)
いつもならそのまま西屋旅館で直会が行われていたが今年は記念パーティーがホテルサンルートで行われることから急いでの下山になった。 

>>第10回マラソンOB大会の雑観画像

記念パーティ
 5時30分から記念パーティーが開催された。
各学年の代表(昭和41年香坂文夫君、42 年今野隆三君、49年鈴木基君)、個人参加のお二人からマラソン大会の思い出話やこれからの大会への決意表明などがあった。
特に吉田君から「目標を持つことが大切」、芦川君からは「アンチエイジングといって過度な負荷はよくない、ほどほどに、の心境で」と含蓄ある言葉があった。
そして43年草刈章君の熱い、熱い思いのこもった挨拶とともに乾杯が行われた。
また実行委員として大会運営に尽力された土澤、遠藤両氏に感謝の気持ちを込め記念品の贈呈が行われた。
参加者全員にも昭和43年卒の古山俊昭君のはからいで10年記念の特製手ぬぐいが配られた。
その後、杯を傾け、一年ぶりの旧交を温め、学年の垣根を越えた同窓の意識を高めあう祝宴となった。
最後に応援歌の斉唱で閉会となったがアラカン世代が応援の指揮を代わる代わる勤め、過ぎ去りし学生時代に思いを馳せていた。
そして翌日は同窓会懇親会が開催されるにもかかわらず、各学年とも夜の町に消えていった。来年も元気に再会しよう!!

報告 S49卒 鈴木 基

>>記念パーティ雑観画像