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支倉常長が縁 東北紹介へ・米沢の文化使節団今月下旬スペイン訪問
(2018年6月7日朝日新聞山形版より)


ワインなどを包んだ風呂敷を持つ文化使節団の九里広志団長(S40卒)と事務局の福崎真知子さん(S43卒)=米沢市・九里学園高校

 和菓子・お茶の作法も

 米沢生まれとされ、江戸時代初期にスペインに渡った支倉常長の縁をもとに東北の魅力を紹介しようと、一般社団法人支倉常長日西文化協会(米沢市、九里広志理事長・S40卒)による便化使節団が今月、スペインを訪問する。常長の像がある都市でパレードが企画されているほか、米沢織の風呂敷など日本の文化を紹介するワークショップも開き、交流を深める。

 常長は伊達政宗の家臣として、江戸時代初期の17世紀にスペインやローマに渡った人物。関係資料は国宝で、ユネスコの世界記憶遺産にもなっている。父の常成が置賜郡立石村(現・米沢市立石)に住んでいたといい、常長はそこで生まれたと考えられている。米沢市の有志が2015年に常長の生誕祭を開催。17年に同文化協会を結成し、常長を「地域の歴史の宝として守り、つないでいく」として活動している。

 使節団の派遣は、今年が日西友好通商航海条約の締結150周年を記念したもの。九里理事長を団長に、支倉常長家の14代当主正隆さんも参加し、約60人で6月22〜28の日程。常長の像のあるコリア・デル・リオ市には同23日に訪問する。像の前でセレモニーが開かれるという。

 米沢藩古式砲術保存会が演武を披露し、夜にはワークショップを開く。使節団員の和菓子職人が桜の形の和菓子を作るほか、お茶の作法も説明して日本の文化を紹介する。九里理事長は「150周年の大事な年でもあり、準備をして良い訪問をしたい」と話した。

 ワークショップなどの経費に充てるため、同文化協会は朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port」のページで資金を募っている。目標額は30万円。寄付者には金額により、米沢織の風呂敷やつや姫などが贈られる。

 

交流の深化約束・スペイン国王に謁見・支倉常長日西交流文化協の九里理事長(2017年4月7日山形新聞)
常長の偉業広く発信・文化協会来月設立 米沢などの有志・スペインと交流促進(2017年3月14日山形新聞)


6月7日朝日新聞