藩校興譲館、米沢中学、米沢一高、米沢西高、米沢興譲館高と続く米沢興譲館同窓会公式サイト

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平成23年同窓会総会・懇親会

H23同窓会総会

 「いまこそ呼び起こそう 興譲のこころを 〜ともに歩く新生のみちを拓くために〜」のスローガンのもと、平成23年度創立125年米沢興譲館同窓会総会・懇親会が創立記念日の9月19日(月)にグランドホクヨウ米沢において開催された。栗林雄二君を実行委員長とする昭和51年卒を筆頭学年に、昭和55年、60年、平成3年、8年卒の五学年で組織する実行委員会の企画運営で行われた。

 総会は午後4時から遠藤誠君(S51年卒)の司会のもと、大友恒則副会長(S35卒)の開会の辞にはじまり、高野譲会長の挨拶、小林擴二副会長(S36卒)による来賓の紹介後、来賓を代表し佐藤広明校長、東京支部の神野民夫支部長(S32年卒)の挨拶があった。神野支部長からは、「同窓会に若い会員の出席が少なく、その打開策を模索している。」と挨拶をいただいた。そして、手塚修君(S37年卒)を議長に選出し協議に入った。平成22年度事業・庶務報告、平成22年度決算報告、規約改正、役員改正、平成23年度事業計画、平成23年度予算等が承認された。規約改正では常務理事の役職の明文化と顧問・相談役・参与を一括顧問とする案が承認された。役員改正では大友副会長の会長昇任と新たに副会長に早川正信(S32卒)氏、常任理事に藤倉万里子(S53卒)、益子光子(S55卒)両氏の新任、その他の理事の留任が承認された。大友新会長は就任に当たって「野会長の長年の労に感謝申し上げたい。会長就任にあたり、私は今まで同窓会にお世話になった恩返しをしなければならないと考えた。同窓会に対し同窓生、在校生、教職員が共有する価値観をもつことが大切であり、それを発信していきたい。」と挨拶した。その後、会費納入状況の報告、同窓会会員名簿発刊に伴う訂正箇所がある場合の対応について説明があり、また次年度以降の同窓会総会・懇親会の日程について19日に拘らず参加しやすい日に変更しても良いとの承認を得た。最後に同窓会ホームページの現状報告と各学年との連絡用に学年理事のメールアドレスを同窓会ホームページの連絡欄に知らせてほしいとの依頼があった。その後、永年勤続職員表彰が行われ伊藤智先生が表彰された。伊藤先生のお礼の言葉の後、小林擴二副会長の閉会の挨拶で終了した。
>>平成23年度同窓会総会雑観

H23同窓会懇親会
 懇親会は午後5時30分より塚本順子さん(H3年卒)の司会のもと相田克平副実行委員長(S60年卒)から声高らかに開会宣言があり開幕した。玉野崇副実行委員長(H3卒)が持つ同窓会旗が登壇した後、応援団OBの指揮のもと出席者全員による校歌斉唱があり、続いて、栗林実行委員長、高野前同窓会長、大友新会長、佐藤校長と挨拶が続いた。その後、多くの来賓の紹介後、当日、在校生に記念講演を行ってくださった上杉家17代当主上杉邦憲様に乾杯の音頭をとっていただいた。暫し歓談のあと、応援団OBのすばらしいパフォーマンスとともに全員で「自治会歌」を斉唱し、斉唱の時には東京よりお越しになった作曲者の滝沢美恵子先生に登壇いただいた。700名以上の同窓生が集った宴も佳境に入った頃、次年度の実行委員との引き継ぎ式が行われ、今年度の実行委員長から次年度の実行委員長には陣羽織、副実行委員長には学帽と同窓会旗が手渡された。その後再度応援団が登場し石井宏幸君(S59年卒)の指揮のもと、壇上の新旧実行委員とともに全員で「栄光への道」を斉唱した。そして次年度実行委員長の宮坂宏君(S52年卒)が来年の懇親会に対する抱負を述べたあと、海老名悟副実行委員長(S55年卒)が万歳三唱を行い、懇親会は終了した。今年は140名以上の平成卒が参加し、女子会員も多く華やいだ雰囲気のもと行われた。

 今後、新会長のもと、興譲館の先輩、後輩の絆を深め、同窓の意識を高めるような、そしてより多くの若い同窓生が集えるような企画を考えていきたい。

同窓会常任理事  鈴木基

>>平成23年度同窓会懇親会雑観