「為せば成る 友と集い ともに創る 光を求めて」のスローガンのもと、平成２２年度創立12４年米沢興譲館同窓会総会・懇親会が創立記念日の９月１９日（日）にグランドホクヨウ米沢において開催された。
増村 力君を実行委員長とする昭和５０年卒を筆頭学年に、昭和５４年、５９年、平成２年、７年卒の五学年で組織する実行委員会の企画運営で行われた。
総会は午後４時から須藤清市君（Ｓ５０年卒）の司会のもと、星野武雄常任理事の開会の辞にはじまり、高野譲会長の挨拶、大友恒則副会長による来賓の紹介後、来賓を代表し佐藤広明校長、米沢支部の早川正信支部長（Ｓ３３年卒）の挨拶があった。
早川支部長からは、「同窓会に若い会員の出席が少ないが、現代は若者との対話が欠如している。言葉でもって世代を超えた交流を図る必要がある。」と挨拶をいただいた。
そして、香坂茂昭君（Ｓ３６年卒）を議長に選出し協議に入った。
平成２１年度事業・庶務報告、平成２１年度決算報告、平成２２年度事業計画、平成２２年度予算が承認され、その他として同窓会ホームページの現状報告、同窓会会員名簿作成の説明がなされた。
その後、永年勤続職員表彰が行われ齋藤幸司先生が表彰された。
齋藤先生のお礼の言葉の後、小林擴二副会長の閉会の挨拶で終了した。
>>平成22年度同窓会総会雑観
懇親会は午後５時30分より菅野紀生君と高橋優子さん(S54年卒)の司会のもと、川野裕章副実行委員長（S5４年卒）から声高らかに開会宣言があり開幕した。
本多作之助副実行委員長（H７卒）が持つ同窓会旗が登壇した後、応援団ＯＢが登壇し堤郁雄君(S57年卒)の指揮のもと出席者全員による校歌斉唱があり、続いて、増村実行委員長、高野同窓会長、佐藤校長と挨拶が続いた。
その後、多くの来賓の紹介後、当日、在校生に記念講演を行った柴田孝君（Ｓ４０年卒、山大産学連携教授）に乾杯の音頭をとっていただいた。
暫し歓談のあと、応援団ＯＢのすばらしいパフォーマンスとともに「栄光への道」、「凱歌」を全員で斉唱し、「自治会歌」の斉唱の時には東京よりお越しになった作曲者の滝沢美恵子先生に登壇いただいた。
７００名以上の同窓生が集った宴も佳境に入った頃、次年度の実行委員との引き継ぎ式が行われ、今年度の実行委員長から次年度の実行委員長には陣羽織、副実行委員長には学帽と同窓会旗が手渡された。
その後再度応援団が登場し石井宏幸君(S59年卒)の指揮のもと、壇上の新旧実行委員とともに全員で「栄光への道」を斉唱した。
そして次年度実行委員長の栗林雄二君（Ｓ５１年卒）が来年の懇親会に対する抱負を述べたあと万歳三唱を行い、懇親会は終了した。
今年は平成卒が約８０名参加した。毎年徐々にではあるが増加している。
今後、より多くの参加を得るために、若い同窓生と言葉を交わす機会を企画していきたい。
興譲館の先輩、後輩の絆を深め同窓の意識を高める為に。
同窓会常任理事 鈴木基
>>平成22年度同窓会懇親会動画（応援団OB・吹研OBによる校歌応援歌パフォーマンス）