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「戊辰 無駄な戦い」会津若松でシンポ (2018年5月21日朝日新聞より)


金谷俊一郎さん(左端)が司会役を務めてパネルディスカッションが進められた。
パネリスト・遠藤英さん(右から2人目・S60卒)=会津若松市・会津大学

 150年前の戊辰戦争で結成された奥羽越列藩同盟の意義などを考えるシンポジウムが19日、福島県会津若松市の会津大学で開かれた。パネリストとして参加した致道博物館(鶴岡市)の酒井忠久館長は「15代将軍徳川慶喜が恭順の意を示しており、戊辰戦争は無駄な戦いだった。新時代を担うはずだった有為な人材が失われた」と語った。

 シンポジウムは会津若松市が「戊辰150周年記念事業」の一環として開催したもので、会津、庄内、米沢、仙台、長岡各藩ゆかりの研究者らが登壇した。

 九里学園高校(米沢市)教諭の遠藤英さん(S60卒)は、新政府側の土佐藩と関係が深かった米沢藩の姿勢を「戦いに参加しながら、外交交渉による決着を有利にすることを目指していたように思える」と述べた。

 仙台市の作家、甲斐原康さんは同盟結成の契機となった仙台藩士による長州藩士世良修蔵の暗殺に関して「結果的に誤りだった。殺さなければ新政府側と話し合いを続ける余地もあった」と語り、「同盟といっても各藩の立場の違いは大きく、内部から崩れたのが実相だ」と述べた。

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