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県知事賞受賞作など40点・飯豊の横山哲夫さん(S43卒)3回目の写真展 
(2014年4月7日山形新聞より)


作品を解説する横山哲夫さん(S43卒)=南陽市・湯のまちギャラリーみはら堂

 飯豊町小白河の高校非常勤講師、横山哲夫さん(64・S43卒)の写真展が、南陽市赤湯の「湯のまちギャラリーみはら堂」で開かれている。女性のポートレート、県写真展の県知事賞受賞作など約40点を展示している。
 高校教諭だった横山さんは長年高校生にアルペンスキーを指導していたが、スキー部のない学校に赴任したことをきっかけに、50歳で本格的に写真を始めた。1年半ほど通信教育で学び、2001年の県写真展に初出品し入選した。
 08年の県写真展に退職する教諭が生徒から温かく見送られる場面を切り取った「定年」、09年は台所の流し台で孫の湯あみを行う長男夫妻を写した「現代入浴事情」を出品し2年連続県知事賞に。10年から無鑑査となった。11年には日本写真家協会のJPS展で入選した。現在県写真連盟理事を務める。
 個展は3回目で、題材は風景から次第に表情や動きのある人物に変わった。「感動がないとシャッターを切らない」というこだわりを持つ。ポートレートのほか、各地のよさこい祭りもテーマにしている。火曜定休で20日まで。


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4月7日山形新聞